大原の家 2 House of Ohara 2

大原の家 2

House of Ohara 2

古い家並みと豊かな自然に囲まれた大原の土地に建つ住まいです。
地区計画を利用した市街化調整区域内での建築は、隣地との高低差を考慮する事や風致地区による外観の意匠基準等、様々な条件の中での計画となりました。
大原の豊かな環境を求めて移住する住まい手の為に、どの場所にいても気持ちの良い景色が望めるように建物配置や窓の取り方を注意深く設計しました。

場所:京都市左京区大原
完成:2020年12月
規模:89.43㎡(27.05坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏

軒裏化粧現しの玄関。
出窓が作りだす陰影が外観のアクセントになる。
勾配天井と水平天井を組み合わせたリビングダイニング。
ダイニングからリビングとスタディコーナーを見る。
ダイニングに座ると出窓の先に山並みが広がる。
リビングからは垂木現しの軒裏越しに山並みを見る。
ダイニング・キッチンの窓からは古い石垣が連なって見える。
トイレにはニレの無垢板による手洗カウンター。
スタディーコーナー