向日の家 House of Muko

向日の家

House of Muko

宅地化が進む地区での建て増し計画です。
周囲からの視線に配慮しながら、母屋が建つ南側に大きく開放できる窓を設けたことで、宙に浮いているような浮遊感と開放感が得られる気持ちの良い2階のリビングとなりました。
無垢板天板のキッチンや洗面台等、造作家具も充実し、自然素材の経年変化を楽しむ、住まい手のこだわりに満ちた空間です。

場所:向日市
完成:2020年10月
規模:82.30㎡(24.89坪)
設計・施工:十木舎
写真:垂見孔士氏

南の母屋に向かって大きく開放できる窓。
キッチン越しにダイニングリビングを見る。
キッチン横に家事コーナー。
家事コーナーには杉の一枚板カウンター。
階段には2階から自然光が落ちる。
子供部屋はホールと一体的に使用できる。
間接照明のある主寝室とその奥にはウォークインクローゼット
スギ材を使った造作洗面台。天井にはヒバ材を使用。
造作キッチンの天板はブビンガの一枚板。
クリの一枚板を玄関の床に使う。