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「長岡の家」 大工造作

関西方面の梅雨入りも間近なのか、蒸し暑い天候が続いております。

十木舎の各現場でも職人さん方は汗をぬぐいながら、黙々と頑張っています。

長岡の商店街にほど近い住宅街に建築中の「長岡の家」では大工さんが仕上げの造作の真っ最中です。

小田大工はこだわりのカンナかけで桧の材料を削っています。

一枚一枚丁寧にカンナで仕上げられた階段の板は艶も特別で、
素足で歩いた時の肌触りも何とも言えない心地よさがあります。

総ヒノキ造りで仕上げられる階段です。

今まさに取り組んでいるのが、ケヤキの一枚板で造作されるダイニングテーブルです。
 

幅900x長さ2400のケヤキの一枚板。
お施主様自ら弊社加工場にお越し頂き、選んでいただきました。

小田大工も気合十分。どうこのケヤキと向き合って魅力を最大限に引き出すのか・・・
職人魂に火が付いた様子。

さて仕上がりがとても楽しみです。

この続きは追ってお知らせできればと思います。

森谷

「下鴨疎水の家」上棟しました。 

澄んだ青い空、白い雲。

絶好の好天に恵まれて、めでたく上棟を迎えられました「下鴨疎水の家」

閑静な住宅街にみるみる組みあがっていきます。

何度経験を重ねても、上棟の作業には特別の緊張感と胸の高鳴りを感じます。

幾度となくお施主様と弊社設計とで打ち合わせを重ねられ、
思いの詰まった「家」

今ここにその図面の建物が形となっていく様は、我々造り手側の者にとっても、熱く込みあがってくるものがあります。

高所でも大工さんの慣れた手つきと機敏な動きによって、棟まで組みあがりました。

「下鴨疎水の家」無事屋根までかけ終え、ここから本格的に造作工事に入っていきます。

森谷