十木舎のこだわり
今年も年が明けてから、あっという間にひと月が過ぎ早2月。
春を迎えるのもそう遠くないかも・・
さて、今回は十木舎の木の家造りに欠かせない木材について、
進捗中の現場から少しお届けします!
こちらは北区に建築中の「光庭の家」から
棟梁がカンナで仕上げているのは、キッチンカウンターに使用する
「チェリー材」
木目の良さもさることながら、少し赤身のかかったチェリーの風合いが
とても良い感じです。
棟梁も気合のカンナかけです。
同じく大工さん製作中の棚には木目の詰まった杉を使用。
十木舎の無垢の木を使った家造りでは、柱や梁などの構造材はもちろんのこと、
こうした室内に見えてきたり、実際に肌に触れる箇所の木材も良質なものを使って、
ぜひお施主様に楽しんで心地よく生活していただきたいと日々考えています。
続いては右京区に建築中の「梅津の家」
大工さん天井の板張り中。端正な杉の白板を使用。
出窓には幅広の杉の赤板を1枚板で仕上げています。
カウンターには木目の詰まった桧を使いました。
但し、これら素材の持ち味を生かすのも、そのデザイン性と職人さんの技術
を抜きにしては語れません。
これからもさらにこだわりを持って、木の家造りに取り組んでいくことを
感じずにはいられない今日この頃です。
森谷