山科の家 深い軒
お盆も終わりましたが、ここ京都でもまだまだ暑い日が
続いております。
今回の現場日記は山科の家からのお届けです。
こちらのお宅は南側に面したリビングの深い軒先が特徴です。
上棟時の様子です。
先日、開口部に大きなガラスをはめ込みました。
深い軒で日光の入り方を調節し、その代わり大きな開口を設けることで
明るさと開放的な空間を実現します!
登り梁をはねだすことによって、これだけ長い軒を支えることができます。
軒の天井 軒天(のきてん)には無垢の杉板を張ります。
深い軒のしつらえがとても良い感じ。
大工さんも外部の仕事が終わるといよいよ内部の造作に入っていきます。
今回は山科の家の深い軒のご紹介でした。
森谷