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祝園の家完成見学会ご報告

初夏の風も爽やかな今日この頃、一年の中でも特に過ごしやすい季節ですね。
もうすぐ蒸し暑い梅雨を迎えると思うと、この時期がとても貴重に感じます。

さて、少しご報告が遅くなりましたが、先月に開催した祝園の家の完成見学会。
​広々とした敷地にゆったりと配置された建物は、「モデルハウスみたい!」と
ご来場のお客様にも好評で、お施主様の愛犬チョコちゃんもお庭でお出迎え♪
お天気にも恵まれ、アットホームで和やかな雰囲気の中での見学会となりました。

既に竣工写真の撮影も終了しており、近日中に実例紹介にもアップする予定です。
お越しいただけなかった方は是非お楽しみに!!

見学会の日もお庭で気持ち良さそうに寝ている柴犬チョコちゃん☆↓

GW期間の休業日について

日毎に気温も上がり初夏の陽気のゴールデンウィークとなりそうですが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

いまだ熊本・大分地方の地震はおさまらず、心配な状況が続いていますね。
住んでいた家が倒壊し涙を流されている被災者の方をテレビで見ると
本当に心が痛み、家づくりに携わる者として色々なことを考えさせられます。
自分ができる被災地への支援を考えたり、身の回りの防災への備えを
家族で話し合ったり、各々がそんな時間をもつことが必要かもしれません。

さて、十木舎ではGW期間下記の日程を休業とさせていただきます。
メールでのお問い合わせにつきましては5/6(金)以降のお返事となりますので、
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

ゴールデンウィーク期間休業日 

5/1(日)・5/3(火)・5/4(水)・5/5(木)・5/8(日)

祝園の家 完成見学会開催!

桜の季節が過ぎ、葉桜の季節となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
年明けから毎月続いた完成見学会ですが、なんと今回で4ヶ月連続での開催です!

会場となる祝園の家は広々とした敷地に恵まれた約36坪の建物です。
リビングのコーナーにもうけた大きな引き込み窓はウッドデッキとつながり、
足元には芝生の庭が広がって爽やかな風が通りぬけます。
キッチンと続くように配置されたダイニングテーブルや家事室は、奥さまの
アイディアでもあり便利で快適な動線を生み出します。

敷地条件や家族構成の異なる様々なプランを、それぞれの地域でご覧いただける十木舎の
完成見学会は、家づくりを検討されているお客さまにとっては大変貴重な機会だと思います。
モデルルームではない、お施主さまの思いを叶えた注文住宅に是非ご来場ください!!

※ご予約制となりますので、事前に電話かH.Pからご希望の日時をお申し込みください。
※小さなお子様は必ず手をつないでいただくようお願いいたします。

古世町の家完成見学会ご報告

もうすぐ四月。この春ご卒業やご入学を迎えられた方や就職で
新社会人になられる皆さま、本当におめでとうございます!!
いつも打ち合わせをさせていただくお客様のご家族のお話を聞くと、
こちらまでなんだか嬉しく、わくわくした気持ちになってしまいます♪

さて、そんな春目前の三連休に開催した古世町の家の完成見学会。
今回はインテリア末永さんにもご協力いただき、ソファや木の小物を
ディスプレイしていつも以上に充実した見学会になりました。
シンプルな外観からは想像できないダイナミックな空間は面積以上の
広がりが感じられ、ご来場の皆さまに大変ご好評をいただきました。

また来月下旬には京都府精華町での完成見学会の開催を予定しています。
南の方では久しぶりとなりますので、ご興味のある方は是非お越しください。


2016.3.21 古世町の家内観

古世町の家から 前篇

現場日記  古世町の家から(前篇)

 いよいよ今週末に迫りました、古世町の家の完成見学会

現場の様子をいくつかご紹介しますね!

こちらは建て方の様子です。

6メートル近くある杉の登り梁

レッカーで吊り下げ、所定の位置へ


大工さんの手により慎重に納めていきます。



無事納まりました。
まじかに見るとすごい迫力!!


登り梁は屋根を支える重要な部材ですが、こちらの物件では、
この梁を部屋の中の吹き抜けと軒裏に見せることで、とても開放感のある
スペースとなっています。

また、この梁の周りにヒノキの板を張るので、写真にも写っていますが、
前もって板の入る溝を掘るなど、とても手の込んだ仕事をしているんですよ。


ヒノキの板を張っていくとこんな感じ


無垢のヒノキの板を張りました。無節のヒノキの板の軒裏と
吹き抜けの天井は大変美しく仕上がりました。

次に内部の造作です。
リビングには磨き丸太があり、大工さん自慢のノミでお仕事中

真剣な表情ですね。丸太の造作はなかなか繊細な仕事で大工さんもとても気を使います。
カウンターの下は本棚スペースになります。

大工さんの腕の見せ所としては、伝統的な木と木をつなぐ手法
継手をお見せしましょう。

これは金輪(かなわ)つぎと言います。






見事にぴたっりと合いました。

最後に真ん中の穴に栓を打ち込みガッチリとつながりました。

今回は外部の手すりこの手法を使いました。


この他にも随所に大工さんの手仕事が感じられるお宅となりました。

また次回ご紹介できればと思います。

森谷